総入れ歯

全国2300万人の入れ歯の方に知っていただきたい話

入れ歯だから噛めないとあきらめていませんか?

入れ歯だから噛めないとあきらめていませんか?

あなたは今、好きなものを自由に食べられていますか? あなたの歯ぐきに、最適な入れ歯であれば、以前と同じように、肉汁いっぱいのジューシーなステーキを噛みしめられる喜び、バリバリ音を立てながらせんべいをかじる楽しみを味わえるはずなのです。入れ歯であることが原因でスポーツを楽しめなかったり、外食などで出掛けることをためらったりしていませんか?もしあなたが「入れ歯だから仕方がない」とあきらめているのなら、それは大きな間違いです。

歯のない生活は、老化を進める

九州大学歯学部が老人病院に入院している65歳以上の方を対象にした調査によると、歯の数が少ない人ほど認知症が進んでおり、毎日よく噛んで食べている人ほど痴呆が少ないことがわかりました。噛むことで血液の流れがよくなり十分な酸素と栄養が脳に送られるため、脳が活性化されるのです。

保険か自由診療か?診療方法の選択が大切

入れ歯の製作には、保険範囲内でできる「保険診療」と、費用を自己負担する「自由診療」の2種類があります。保険診療では、使用できる材料と技術が限定されています。一方、自由診療は最新の材料や高度な歯科技術を使った治療を行うことができ、より高い機能を備えた入れ歯が作れます。その後の人生にかかわる大切な選択です。価格だけにとらわれず、自分の症状に合った適切な診療方法を決めてください。

“硬い”入れ歯を使い続けると、歯ぐきの骨がなくなるって本当?

歯ぐきにあたる部分が硬い入れ歯を長期間使っている患者さんのなかには、歯ぐきがやせ細ってくる方が多く見られます。硬い入れ歯によって歯ぐきに過度な負担をかけすぎたり、逆に全く刺激が伝わらなかったりすることが、歯ぐきの骨がどんどんやせ細ってしまう原因のひとつだといわれています。

“硬い”入れ歯を使い続けると、歯ぐきの骨がなくなるって本当?
“硬い”入れ歯を使い続けると、歯ぐきの骨がなくなるって本当?

歯ぐきの骨がやせ細ると、どうなるの?

歯ぐきの骨がやせ細ると、ますます入れ歯が合わなくなったり、体へのさまざまな悪影響が心配されます。いつまでも元気な歯ぐきを保って健康でいるためにも、入れ歯をご使用になる場合は、歯ぐきを守ることをぜひお考えください。

歯ぐきの骨(歯槽骨)がやせ細る原因

歯ぐきの骨(歯槽骨)がやせ細る原因

歯ぐきの粘膜の厚みは均一ではありません。咀嚼(そしゃく)した際、粘膜が薄い箇所では下の骨に過度な力が加わりやすく、結果として骨は退縮(たいしゅく)してしまうことがあります。退縮とは、常に強い力を与え続けられた骨がやせ細ることを指します。逆に全く刺激が伝わらない箇所の骨は、廃用萎縮(はいよういしゅく)を起こし、同じように歯ぐきの骨がやせ細っていきます。半年もベッドで寝たきりになっていると、足の骨が細くなってしまうのと同じ現象です。 この退縮や廃用萎縮など、骨がやせ細っていくことを骨吸収(こつきゅうしゅう)といいます。骨吸収を防ぐためには、歯ぐきに強すぎず弱すぎない適度な刺激を伝えることが重要だと考えられています。

入れ歯安定剤は一時的なもの

合わない入れ歯の使用に際し、市販の入れ歯安定剤を使用している方も多いのではないでしょうか? 中に入っている「使用上の注意」をよく読むと、入れ歯安定剤の長期にわたる連用は制限されています。歯ぐきのやせ細りや、ますます入れ歯が合わなくなる恐れがあるからです。そうならないためにも入れ歯を使う際には、あなたの歯ぐきを守ることをぜひお考えください。

コンフォート

歯ぐきの健康と噛み心地を考えた入れ歯の新技術「コンフォート」

「痛い」「噛めない」「外れやすい」とお悩みの方へ。
コンフォートは、あなたの歯ぐきをやさしく守ります!

歯ぐきの健康と噛み心地を考えた入れ歯の新技術「コンフォート」

コンフォートは、硬い入れ歯の裏面を生体用シリコーンというクッションで覆う、全く新しい入れ歯の技術です。生体用シリコーンの弾性が、入れ歯でグッと噛んだときの歯ぐきにかかる負担をやわらげ、驚くほどの吸着力を発揮。 「痛い・噛めない・外れやすい」といった、従来の入れ歯の悩みを解消するとともに、あなたの歯ぐきをやさしく守ります。

コンフォートは「好きなものをおいしく食べられる」「スポーツが楽しめる」「滑らかに話ができる」だけでなく、しっかりと噛みしめることで、顔の筋肉が発達し「表情が若返る」、血行が良くなり脳が活性化することで「ボケの防止につながる」という研究成果も発表されています。

※今お使いの入れ歯にも加工できます。ただし、入れ歯の材質によっては、加工できないものもあります。

コンフォートの3大メリット


歯ぐきを守る! 歯ぐきをやさしく保護

コンフォートは歯ぐきの座布団。
硬い入れ歯と歯ぐきの間でクッションの役割を果たし、デリケートな歯ぐきをやさしく保護します。


痛みをやわらげる! クッション素材で痛みを軽減

コンフォートは入れ歯の歯ぐきにあたる面を生体用シリコーンというクッション材で覆うため、歯ぐき
にかかる圧力を軽減し、噛んだときの痛みをやわらげます。


外れにくい! 抜群の吸収力

生体用シリコーンの適度な弾力が吸盤のような密閉性を生み出し、噛むときに発生するアゴの横
の動きにも抜群の吸着性を実現します。

噛む力が通常入れ歯の2倍※に!

噛む力が通常入れ歯の2倍※に!

生体用シリコーンの柔軟性が痛みを緩和し、以前よりしっかりと噛めるようになります。食べ物をすり潰せるような強い力が実現するので、硬いものはもちろん、イカやステーキといった弾力性のあるものも、しっかり噛めます!

噛む力には個人差があります。

柔らかさが持続!

生体用シリコーンを使っているので変質や劣化に強く、柔らかさが長期間持続します。また特殊な加工技術により、これまでの軟性裏装材に比べて飛躍的に剥がれにくくなりました。

3年保証

万が一コンフォートを通常の方法で使用していながら剥がれ・変質が発生した場合には無償で張り替えをいたします。
張り替えに伴う治療費・診察費は含まれません。

コンフォートについてのQ&A

Qどんな入れ歯も加工できるの?
A総入れ歯でも部分入れ歯でも、入れ歯であればどんな症例でも加工できます。しかし入れ歯のピンクの部分の材質によってはできないものもあります。
詳しくは担当の医師にご相談ください。
Q費用はどのくらいかかるの?
Aコンフォート加工に関しては、保険適用外の処置になります。保険外の費用は医院によってことなります。
詳しくは担当の医師にご相談ください。
Qどこの歯科医院に行けば出来るのですか?
Aコンフォートのポスターが貼られている歯科医院であれば、どこでも受けられます。また全国の歯科医でコンフォートを扱っており、ホームページでご紹介しています。
http://www.bitecglobal.com/
Qピッタリ合っている入れ歯でも必要ですか?
A歯ぐきの形にピッタリ合っていても、硬い入れ歯をすることで歯ぐきの粘膜(特に粘膜の薄い部分や、歯ぐきの骨が尖っている部分)は少なからずダメージを受けています。そのためピッタリ合っている入れ歯でも、コンフォート加工が必要だと考えます。
Qどのくらい長持ちするのですか?
A使い方にもよりますが、通常の使用で3年間の保証をしています。注)入れ歯を自分で削るなど、当社以外での加工をされたものについては保障範囲外となります。
Q本当に何でも噛みしめられるのですか?
A大阪歯科大学の実験によると、コンフォート加工をすることで、噛む力が通常の入れ歯の2倍程度向上するという結果が得られました。「15年ぶりにステーキを食べることができた」、「本当にたくあんが食べられた」など、多くのご利用者の方からお喜びの声をいただいております。その使い心地をぜひ一度実感してみてください。
Q手入れは簡単ですか?
A手入れは従来の入れ歯と同様、一日一回洗浄剤に浸し、よく洗ってください。洗浄には専用の強力洗浄剤「クリネ」の使用をお勧めします。日々の洗浄により長期間快適にお使いいただけます。

コンフォートは、生産物責任保険に加入しています

万が一、当社の製品の欠陥により、患者様が怪我をされる等の事故で損害が発生した場合に備えて、コンフォートは生産物責任保険に加入しております。お怪我の治療費用や入院・通院費用等、弊社が負担すべき損害を補償いたします。事故がございましたら、まずかかりつけの歯科医にご相談ください。

取り扱い : あいおい損害保険株式会社 代理店:有限会社プロシステム